昔からテレビっ子だったらっきーです
新聞はテレビ欄からチェックしてアニメや金曜ロードショーなど今日観る予定の番組を確認してました
前回の記事で夢の話を書いた後に子供の頃の夢を思い出したのでそのことを書いてみようと思います
小学生くらいの頃は、科学、ロボット、宇宙、UFO、オカルトなんかが好きな子供でした
1980年頃の話なので当然、ネットはなく、主な情報源はテレビや雑誌・本でした
その中で気になっていたのが家にいながらチケットの予約ができたり買い物ができる「キャプテン・システム」というものでした
当時のテレビや電話は今の感覚で言うと博物館に置いてあるようなものなので、それらを使ってオンラインショッピングをするというのはなかなか画期的なことでした
テレビの外見はでかい箱ですし、チャンネルはVHFとUHFの2つのダイヤルを回して合わせる必要がありました
40代後半以降の人はチャンネルを変える時に「チャンネルを回して」と言うことがあると思いますが、それは昔のテレビがダイヤルを回してチャンネルを変えていた名残です
このテレビは壊れやすかった気がします
映らなくなった時は叩くと直ることがあった(たしかそんな記憶が)ので昭和世代は調子の悪くなった電化製品を叩きたがる傾向があると思います
電話は黒電話だった気がします
そんな時代にオンラインショッピングができるなんてすごくないですか
それを実現したサービスが「キャプテン・システム」でした
note.com
このリンク先の記事に「キャプテン・システム」でできることが書いていますが、まさにインターネットの先駆け的なサービスだったのだと思います
一番のネックは価格でしょうか
端末が約8万円で3分30円の従量料金はよっぽどのモノ好きしか買わなかったのでしょう
それから40年経った今、家どころか電車の中でもスマホでオンライショッピンができるようになりました
飛行機も新幹線もホテルも予約できますし、電車の運行状況も確認できます
テレビドラマもアニメも映画も見放題のものがたくさんあります
漫画(コミックス)はお金があればどんどん買ってどんどんダウンロードできますし、タブレットに保存しておけばいつでも読めます
でも、子供の頃に夢見ていた世界がこうして実現してみるといろいろなことができて便利になったと思いますが今更「感動」といった感じはしません
慣れなんでしょうか
また新型コロナ禍以降はテレワークで年にたぶん20日以下しか出社しなくなりました
テレワーク前までは本当にできるのか半信半疑でしたがすでに2年以上続けていることになります
通勤時間は無くなりましたし、雨でも嵐でも大雪でも関係なくなりました
マイナス要素はエアコンなどで電気代が上がったことくらいでしょうか
これも以前だったら本当に夢みたいな話で、新型コロナ禍がなければ実現しなかったと思います
まとめると、子供の頃に夢見た「キャプテン・システム」のような世界は想像を超える規模で実現できてしまいました
でもそんな夢のような世界もそれが日常になると新鮮さが感じられなくなってしまいます
らっきーはこれ以上のモノやサービスはいらないので、FIREと新しい仕事を始めることで自分の日常を変えることにしました
最後に息子が自分と同じぐらいの年齢になる今から40年後の2060年頃の世界がどうなっているか気になりました
新婚旅行で宇宙ステーションや月に旅行に行けるようになっているといいなぁ