悠々自適な日々(仮)

米国株投資で2億円の資産を貯めて2023年3月にセカンドFIRE(早期退職)した元会社員。現在51歳フリーター。妻と息子(小学生)の3人家族。

やりたいことをしてやりたくないことをしない、幸せへの近づき方

40歳ころから老眼でメガネの付け外しが大変ならっきーです

テレビを見ながらスマホで調べ物をしているとテレビを見るときはメガネをかけて、スマホを見るときは外してとほんとうに面倒臭いです

 

ネットでたまたま「やりたいことをやって、やりたくないことはやらないのが幸せにつながる近道」というフレーズをみて幸せってなんだろうと考えてしまいました

 

幸せってなんだろう

「幸せへの近道」をググってみるとスピリチュアル系の記事や本が多数ヒットします

科学的に幸せにを分析する、みたいなのもありましたが、「前向きに考える」とか「人とのつながりを大事にする」とか自己啓発のような内容に思えました

極端な例ですがブラック企業に勤めていて日々パワハラで苦しんでいる人がこういう「自己啓発」で幸せになれるとは思えません

 

人生の難易度が高すぎる

改めて自分の幸せ、毎日の生活を考えてみると、辛いこと・大変なこと・苦しいことが多いと感じます

 

当たり前のことなのですが、平日は仕事をしなければなりません

IT系の仕事自体はそんなに嫌ではないのですが、「トラブル」や「ミス」が起きたり「期限」が厳しかったりで自分にはキツイと感じます

高齢の母の面倒を見ているので病院へのつきそいや支援センターの方の対応などで、どうしても平日に会社を休むことがあります

会社の休みはとれますが、周り人に仕事を代わってもらったり、スケジュールを調整したりしなければなりません

 

また最近は体の衰えを感じることが多くなりました

  • テレワークになってから増え続ける体重
  • 健康診断では毎回、コレステロール値やそれ以外項目でつく指摘事項
  • 少しずつ悪くなっている気がする老眼

これも当たり前ですが、大きな悩みの一つです

 

ニュースなどでスポーツ選手、最近ですと大谷翔平選手の活躍が報じられたりします

笑点の円楽さんやプロレスのアントニオ猪木さんは亡くなる直前まで自分の「仕事」を大事にされていたようです

そういう才能と努力を兼ね備えた方々がいる一方で、自分のように普通の仕事でもキツイと感じる人もいます

 

ところで、テレビゲームにはゲームの上手な人と下手な人のどちらも楽しめるように難易度を設定できるものがあります

上手な人は普通はすぐにゲームオーバーになってしまうヘルモードでも何度でも挑戦してやがて難なくクリアしてしまいます

そういうゲームで私が選ぶのは「ベリーイージー」です

頑張ればもっと難しいモードでもクリアできるのかもしれませんが、頑張れないと思ってしまいます

 

テレビゲームではない現実の人生でも「ベリーイージー」があったいいなと思います

 

FIREは幸福な人生への近道

生きていく以上、悩みがなくなることはありません

これは仕方がないことです

でも、できるだけ悩みを減らして楽しいことを増やすことはできます

そういう当たり前のことに「やりたいことをやって、やりたくないことはやらないのが幸せにつながる近道」という言葉で改めて気づきました

 

  • 難しいと感じる仕事なら、別の仕事に転職すればいい
  • 母の介護と両立できるような勤務時間の短い仕事を選べばいい
  • それも難しいなら仕事をしなければいい
  • 空いた時間で、やりたいことをやればいい
  • 思い付いたことを、思いついたときにすればいい

 

FIREはそういう人生の選択を可能にしてくれると思っています